仮想通貨(暗号通貨)は暗号理論を使い取引の安全性の確保、および新たな発行の統制をする代替通貨のひとつ。
2009年にサトシ・ナカモト(偽名の可能性も高いとされる)という人物によって、初めての分散化された仮想通貨として「ビットコイン」が開発された。
以来多くの仮想通貨が作られており、ビットコイン以外の仮想通貨は「bitcoin alternative coins(ビットコインの代替通貨)」を略してアルトコイン(オルトコイン)と呼ばれている。
仮想通貨の統制は分散化されており、集中化されている銀行のシステムとは異なり、政府や中央銀行での管理がなく非中央集権型であることも特徴のひとつ。
この分散化された統制は分散型台帳であるブロックチェーンという取引データベースによって保たれている。
日本国内では2017年4月に改正資金決済法が実施され、通貨として認められている。