カナダでは2018年に大麻の合法化へ向けて法整備が進められています。日本人の感覚では、大麻というと犯罪やドラッグのイメージがあるかもしれません。しかし、米国の一部の州やその他の国では医療用大麻の使用や、嗜好品として認められている地域もあり、日常的に喫煙している人々もいます。

今回、カナダで大麻を合法化するにあたって、どのように管理するかいくつかのアイディアはありますが、IBMのブロックチェーン技術を使う可能性が高いと考えられます。今月1日にIBMではカナダのブリティッシュ・コロンビア州にブロックチェーンを提供することを発表しています。

具体的なブロックチェーンの活用方法としては、大麻の種から生産し消費者にとどけるまでの一連の流れを透明性を確保した上で、暗号化によりセキュリティを向上するとのことです。

政府が大麻を生産することになれば、闇市場での売買などが問題になり得ますが、そういった闇市場をブロックチェーンにより排除することができるといいます。また、システム内のすべてのトランザクションや行動を追跡しデータ化することで、消費動向調査や予測的な洞察を導き出すことができるようになります。

これを受けて、仮想通貨ポットコイン(POT)など大麻系の仮想通貨が一時高騰しました。

PotCoin Charts
2017/11/1-2017/11/8 PotCoin Charts
(CoinMarketCapより)

Hempcoin(THC)や、Cannacoin(CCN)、Cannnabiscoin(CANN)など大麻用に開発されたアルトコインは多くありますが、ポットコイン(POT)が人気があるように見られます。以前、デニス・ロッドマン氏がポットコインのシャツを着用して訪朝したことでも知られています。

将来的に大麻産業が盛んになれば、こういったコインもさらに注目されてくると考えられます。日本では許可なく大麻の栽培や所持をすることは法律で禁止されているのでしないようご注意ください。

参考:NEWSBTC , govTogetherBC(PDF)