ソニーは、力強い重低音を実現させたヘッドフォン「EXTRABASS」の上位機種として、「MDR-XB950N1」を2017年3月11日に発売する。市場価格は27,000円前後を推定。
ノイズキャンセリング機能、Bluetooth対応となる「MDR-XB950N1」では、3月上旬提供予定のiOS/Android用アプリ「Sony | Headphones Connect」との連携をさせることで、「エレクトロ・ベース・ブースター」で低音の量感調整や、臨場感のあるサラウンドエフェクトを選択することが可能。OSはiOS 9.0以降とAndroid 4.2.0以降に対応し、エフェクトは、「アリーナ」、「クラブ」、「アウトドアステージ」、「コンサートホール」の4種類から選択でき、カラーは 「ブラック」と、「グリーン」の2色。「Sony | Headphones Connect」を入れたスマホ以外にも、ウォークマンなどのBluetooth対応プレーヤーのサウンドにもエフェクトをかけられる。「Sony | Headphones Connect」との連携は2月22日時点では「MDR-XB950N1」のみとされているが、今後、対応機種が追加される可能性もあるとのこと。
「MDR-XB950N1」は折りたたみや、持ち運びに便利なスイーベル機構を採用している。約1時間の充電で、約3時間の使用が可能。連続再生時間は約22時間。 充電切れの際は、付属のヘッドホンケーブルを使用することで、有線接続で音楽を楽しめる。
40mmドーム型の大口径ドライバー、再生可能周波数の帯域は20Hz~20kHz、重量が約290g。付属品として、ヘッドホンケーブル(約1.2m)、充電用USBケーブル(約50cm)、キャリングポーチが付いている。