ビットコインのあり方について人間だけが使うものでなく、機械を含む全ての生命体のためのものであるという声が上がった。
ツイッターユーザーである「_unwriter(@_unwriter)」氏によれば、ビットコインの将来性に対し、「日常的に一般的に使われるだけでなく、ビットコインの大部分は人間でなく機械によって使用される事になる」という。
Yes Bitcoin is “peer to peer electronic cash system”.
A cash system not just for humans but for machines.
Every misunderstanding of Bitcoin comes from thinking Bitcoin is only for humans.
The vast majority of Bitcoin usage will not be between humans.
It will be machines.— _unwriter (@_unwriter) 2019年4月11日
同氏によればビットコインのメインネットから派生した優れたデータのおかげで機械はスマートコントラクトにて自動化され、支払いはシステムのネイティブコインであるビットコイン(BTC)を介し行うことができると説明している。
現状、ビットコイン関連の取引は膨大になっているが、このトランザクションはブロックチェーンの外で手動で行われており、人間が記録・管理されている事から人為的な影響を受けやすいことが唯一の欠点とされている。
こういった取引処理の面が機械化されれば、人間の考えが混入されることなくより正確になるだろう。最近ではAIの進歩も見られ、ビッグデータを適切に取り扱う事もできるようになっていることから技術の応用が期待される。
Unwriter氏によればビットコインがモノのインターネット(IoT)のメタネットになると考えており、それと同時に機械間にて使用される通貨になるとも考えている。
その裏付けとして現金システムは人間だけでなく機械にも対応するように設計されていると主張している。
ビットコインはあらゆる機械同士をつなぐ役目をする可能性があり、人為的な操作がAIにシフトしていくと考えられる。