Ethereumのブロックチェーンを使用したゲームとして昨年末に世界的ブームを引き起こしたCryptoKittiesで、この度地球と野生生物を保護する環境大使として特別に育てられた“Honu”が発表されました。Honuはウミガメを模した姿のKittyとなっており、ACTAI GlobalとOcean Eldersとのパートナーシップによって生まれました。
Honuは他のKitty同様にEthereumのブロックチェーン上に記録されますが、コレクターにとっては非常に貴重でユニークなものとなるでしょう。7月9日から15日まで開催されているオークションによって値段が決められ、その収益は全て慈善団体へと寄付されます。
実はCryptoKittiesで慈善事業のためにオークションにかけられたのは、今年5月の「Celestial Cyber Dimension Kitty」が最初のものとなっています。このCryptoKittyはCryptoKittiesのアートディレクターGuile Gaspar氏によってデザインされ、14万ドル(約1,555万円)で販売されました。
ゲームとしても熱狂的なファンを創造したCryptoKittiesでしたが、単なるゲームの枠を越え社会的な影響をもたらすまでになりました。
参考:Forbes