スマートコントラクトプラットフォームEthereumを取りまとめるEthereum財団が25日、エコシステムサポートプログラム(ESP)の活動報告を更新した。ESPチームの発表により2020年第3四半期には複数の活動に対して合計2,400,000米ドルが授与されたことが明らかにされた。

ESPはEthereumのエコシステムを発展させるための活動に対する助成プログラムとしてスタートし、開発者、研究者、学者、非営利団体などのために開かれている。

今期では「コミュニティと教育」「暗号化とゼロ知識証明」「開発者の経験とツール」「Ethereumへのコントリビューション」「レイヤー2」「ユーザー体験」「その他の資金援助」に関する分野へ合計25のプロジェクトに対して助成金が送られた。

Ethereum2.0リリースに向けても活発に開発が進行しており、分散型金融(DeFi)も手伝って上昇基調にあるようだ。

参考:Ethereum