米国版「マネーの虎」としても知られるシャークタンクにも出演する実業家であり、NBAチームのダラス・マーベリックスのオーナーでもあるマーク・キューバン氏が土曜日、FTXの破綻についてコメントを残した。曰く、FTXの破綻を含む暗号通貨業界における最近のトラブルは暗号通貨自体の問題ではなく「銀行の爆発」であると述べている。

キューバン氏は土曜日、自身のTwitterで同じくシャークタンクに出演するケビン・オレアリー氏との会話中にFTXの問題について言及した。FTXの問題が暗号通貨起因によるものではなく銀行の問題であるとした理由として「間違ったエンティティへの貸付」「担保の不当評価」「傲慢な裁定取引」そしてそれらに続く「預金者の逃避」を挙げた。

多くのTwitterユーザーがキューバン氏に同意を示しており、デジタル資産テクノロジーを手掛けるAventus VenturesのKevin Hobbs CEOは「銀行家によって多額の投資を受け、元銀行家、元SEC、CFTC、政府によって運営されているのは、暗号通貨界隈で最大のバブル崩壊を引き起こした中央集権型の暗号通貨企業です。」と述べ、新の分散型金融であるDe-Fiが今日の世界に求めているのは、新たな規制とルールであると付け加えた。

また、ポッドキャストチャンネルThinking CryptoのホストであるTony Edward氏は「これは暗号通貨の失敗ではなく、投資家と規制の欠如を利用した詐欺の結果」だと述べ、ビットコイン、イーサリアム、XRP、ADAブロックチェーンなどはすべて問題なく、信頼を取り戻すためには時間と主要なブランド機関が暗号通貨を採用する必要があると強調した。

他のツイートではキューバン氏は、自身が暗号通貨への投資を続ける理由も語っており、FTXの破綻に続く直近の市場の下落にも関わらず投資を行うのは「スマートコントラクトが価値のあるアプリケーショの作成に大きな影響を与えると信じているから」だと答えた。