仮想通貨取引所『Zaif Exchange』は16日、海外仮想通貨取引所大手『Binace』を提訴したことを認める発表を公式サイトにて行った。
『提訴に関する一部報道について』のタイトルで記事は発表され、15日に一部報道機関より報じられていたZaifによるBinance提訴の事実を認めた。
一部の報道では2018年のZaifハッキング事件についてBinance側のマネーロンダリング対策の甘さが被害拡大を招いたなどとされているが、発表によれば「提訴内容、提訴に至った背景、理由、今後の見通し等に関しましては、各方面への影響を考慮し、現時点でのコメントを差し控える」としており、提訴に関する詳細は未だ明らかにはされていない。
確定情報と不確定情報をZaifが明確に線引する形となったが、提訴した事実に相違はないため続報は追って知らされることとなるだろう。
参考:Zaif