GMOインターネットグループ内で仮想通貨事業を営むGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所GMOコインが5日、BTC/JPYのレバレッジ取引における手数料の改定、マイナス手数料を導入した。

これまでは手数料無料で取引を行っていたが、今回の改定で指値注文を発行した「Maker」側が取引額に対してマイナス0.035%、注文を受けた「Taker」側が取引額に対して0.040%それぞれ手数料が発生する。BTC/JPY以外の取引については従来どおり手数料無料で行われる。

レバレッジ取引のマイナス手数料導入に先立って2019年4月24日には現物取引ではMakerにマイナス0.01%、Takerに0.05%の手数料が発生するマイナス手数料の導入が行われていた。

手数料無料と比較するとTakerに発生する手数料でMakerのマイナス分は相殺され、GMOコインとしては手数料収益が見込める事となる。

参考:GMOコイン