株式会社ビットファクトリがーブロックチェーンプラットフォームを採用したモバイル位置ゲームアプリ「駅メモ!Our Rails(アワメモ)」をリリースした。ビットファクトリーはモバイルサービス事業を営むモバイルファクトリーのブロックチェーン部門に特化した子会社で、アワメモはモバイルファクトリーが展開する「ステーションメモリーズ!(駅メモ!)」の最新シリーズとなる。

ブロックチェーン技術を採用して開発されたアワメモでは、従来の駅メモ!の既存機能に加えて、ユーザー自身で駅を盛り上げる事のできる「フェア機能」、そして各駅をトークン化することでユーザーが購入でき、駅のオーナーとなることが出来る「ステーションオーナー機能」が追加された。

フェア機能を利用することでアワメモ内の指定した駅でキャンペーンを開催することができ、ユーザーの往来を促すなどし、ゲーム内の働きかけが現実世界へ影響を及ぼす仕掛けを用いられている。

ビットファクトリーはDapps開発のためのUniqysプロジェクトを2018年に発足して以来アワメモが同社による初のブロックチェーンアプリとなったが、ブロックチェーントークンの販売マーケットプレイスである「ユニマ - Uniqys マーケットプレイス -」を今後展開していき、新たなユーザー体験を提供する「ゲーム3.0」の市場開拓を進めていく。

従来型駅メモ!も同時に運営が継続され、アワメモに関してはリリースを記念したキャンペーンが開催されている。

参考:モバイルファクトリー