匿名機密公開メディア「WikiLeaks」のオフィシャルグッズを手掛けるオンラインストア「WikiLeaks Shop」がビットコインのLightning支払いを受け入れ開始した。

WikiLeaksは投稿者保護のため完全に匿名で様々な情報のリークを受けつけており、各国政府のスキャンダルなどを暴露していくことでサイトのファンを増やしていった。

またWikiLeaks創始者のジュリアン・アサンジ氏はBitCoinフォロワーとしても知られており、情報の検閲を避けるため経済的な自立や中央集権への依存低下など理念的に一致する部分も多い。

寄付によって運営費を賄われるWikiLeaksだが、2011年よりBitCoinでの寄付金受け入れを開始しており、BitCoinの利用を早くから取り入れた組織の一つとしても知られている。当時、危険な団体として認識されていたWikiLeaksはクレジットカードによる支払いをブロックされていた経緯もあり、仮想通貨の門戸を開いているのには歴史的重要性を持っている。

参考:coindesk