世界最大の食品・飲料会社として知られるNestle(ネスレ)が取り扱うコーヒーブランド「Zoégas」を、IBM Food Trustへと追加することを発表した。

IBM Food TrustはIBMの展開する食品サプライチェーンで、生産者、サプライヤー、加工業者、小売業者をつなぐブロックチェーンによって実現したエコシステムである。サプライチェーンの効率を上げることで供給を潤滑にし、無駄を最小限に抑え食品の安全性と鮮度を高めることが出来る。

ネスレがFood Trustへ追加したコーヒーはブラジル、ルワンダ、コロンビアの3箇所で生産されたコーヒー豆を挽いてローストされた製品となる。ネスレの発表によればそれらの様々な起源へと遡ることが出来るという。

パッケージに表示されたQRコードをスキャンすることで、豆が焙煎され、挽かれ、梱包されるまでのコーヒーの過程をたどることができ、農家による収穫時期やそれぞれの工程での取引証明書などが確認できる。

ネスレはIBM Food Trustの創設メンバーとして2017年から参加しており、Mouslineのポテトピューレ、Guigozの粉ミルクなどが過去にFood Trustで供給されてきている。

参考:Nestle