国内仮想通貨取引所「DeCurret(ディーカレット)」が、2019年12月11日にニッポン放送により1975年から毎年実施されている「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に協賛し、募金方法としてビットコインを選択できるようにしたと発表した。

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、音楽とラジオの力で社会貢献を行いたいとの想いからスタートした、今年で45回目を迎えるラジオのチャリティ番組。募金方法は、募金専用のビットコインアドレスに仮想通貨を送る形で、募金期間は来年の1月31日までとなっている。

現在、仮想通貨での募金はフォビ・ジャパンでも行っており、沖縄の首里城火災復旧支援のための仮想通貨寄付プロジェクトを11月からスタートさせている。

今回のチャリティーは、目の不自由な人らのために募金を募るキャンペーンで、目の不自由な方たちが「安心して街を歩けるように」をテーマに、音の出る信号機や目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを増やすために募金が使われる。

ビットコインを使うメリットとしては送金コストが安い点や、日本だけでなくグローバルに使うことが出来るので海外からも簡単に募金できるメリットがある。

今回の件で仮想通貨を使用した募金のメリットを皆が感じるようであれば、他の募金サイトでも仮想通貨を利用した募金活動が活発化することが予想される。

参考:DeCurret