リップル社の投資部門及びイノベーション部門の子会社であるXpringが、仮想通貨XRPのさらなる拡大を図るべく、新たに開発者向けのワンストッププラットフォームを立ち上げたことが分かった。
リップルのビジョンである価値あるインターネットの実現へ向け、XRP開発者をサポートしてきたXpringのコミュニティを拡張する形で公開された今回の新たなプラットフォームは、世界中の2300万人の開発者のために、ブロックチェーン上での決済をアプリに統合する時に必要なものを提供するワンストッププラットフォームとして開発され、開発者たちは『ウォレット』『新しいツール』『技術文書』などのあらゆるサービスを受けることが可能とする。
Xpringの上級副社長であるEthan Beard(イーサン・ビアード)氏は、この開発者向けのプラットフォームを今後四半期ごとに新しくアップデートしていくと語っており、つねに開発者に対して最適な環境を提供する姿勢を見せた。
また、ビアード氏は「まだ発見されていない新しいビジネスモデルとユースケースを生み出すことを楽しみにしている」と語っており、XRP保有者にとっても将来性がある話題とも言える。
ユーザーのみならず、開発者側へのサポートも手厚くすることで、リップルのますますの発展を目指す。
参考:Xpring