「バードマン」の呼び名で世界中から注目されるカリスマローラースケーターであるトニー・ホーク氏が、2020年3月末にサンフランシスコにて開催予定のビットコイン2020カンファレンスに出席することを自身のTwitterで明かした。

トニー・ホーク氏は元々ビットコインユーザーであることを明かしており、所有歴は2013年から始まり6年間以上に及ぶという。なお未だ保有を続けており、もし売れば大幅な儲けになることも公表している。

またビットコイン2020の公式Twitterは「既存の文化に異議を申し立てる象徴となった、ビットコインのそのユーザーを登壇させる。その中の一人が、みなさんご存知のトニー・ホークだ」と語っている。これに対しトニー・ホーク氏が喜びの声をツイートする形で受けて返した。

ビットコイン2020は、来年5月に訪れると予測されている「半減期」に向けて開催されると言われている。半減期を迎えるとマイニングによって得られる報酬が半減するため、マイナーにとっては無視できない一大イベントと言え、相場においても盛り上がりを見せる転換点と言え、ビットコインではこれまでに2度の半減期を迎えている。

しかし、今回も上手く行くとは限らないと懸念を抱いているユーザーも少なくない。トニー・ホーク氏の登壇は、そんな不安な気持ちを持つ一部のビットコインのユーザーを前向きにさせてくれるものであろう。

また、トニー・ホーク氏以外の登壇者として、ビット・ゴールドを提案しビットコインを作った一人と言われている、アメリカのジョージワシントン大学で教授として務めるニック・ザボ氏が明かされている。トニー・ホーク氏とはまた違うベクトルでのカリスマと言えるニック・ザボ氏だが、二人のビットコイン2020上での発言は、場を大きく盛り上げてくれるに違いない。

登壇者の全容が明かされているわけではないため追加発表にも今後注目が集まる。

参考:Tony Hawk(twitter)