大手仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が運営する分散型取引所、BINANCE DEXがブロック対象国として日本を追加することが明らかとなった。

6月初めには、ブロック対象国に日本は含まれていなかったが、その後変更が加えられおり、現在は対象国に日本が含まれている。

現在、バイナンスが運営しているBINANCE DEXが利用できない地域は合計29カ国が記載されているが、その中に日本が含まれていないことで利用者にとって安心している状況だったが、7月までに利用者は対応を迫られることになった。

また、最近ベータ版の提供を開始した証拠金取引も利用できなくなることで、分散型取引所と証拠金取引が利用できなくなる。

しかし、現状のBinance.comについては引き続き利用可能であることから、今後ネット上から利用制限がかかるのではと言う心配の声も聞かれる。

バイナンスを利用し続けているユーザーに対しては可能性もあることからアナウンスについて注意をしたほうがいいだろう。

今回IPアドレスによる利用制限を設けるとのことだが、二度と利用不可というわけでもなく、バイナンス側も国が仮想通貨に対してどのような対応してくるのかタイミングを図っているとみられる。

実際、日本に対して粘り強く関係省庁の話し合いをしていくこともあり、ユーザーはとりあえず代替え案の示しているやり方などを参考に待つようにしたほうがいいたろう。

バイナンス側としては米国にて仮想通貨取引所を開所する噂も出ていることで、世界戦略的にすすめられる地域を優先に広めていくだろう。

日本においても先日、米国に引き続き仮想通貨に対するアクセス数が多いことも判明したために、世界的に仮想通貨が認められ行けば、あらたに告知はしてくることだろう。公式のアナウンスを待ちたい。