ジャマイカ証券取引所(JSE)が、カナダのフィンテック企業Blockstationの支援を受けて、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の取引を試行することが明らかになった。

両社は3日、共同で規制された安全な環境でセキュリティトークンを含むデジタル資産の取引を可能にする契約を締結したと発表した。

ビットコインとイーサリアム取引の試行は、パイロット作業の第2段階にあたる。第1段階ではJSEとBlockstationが1月に60日間のライブ暗号通貨取引を試み、規制されたブローカーディーラー、マーケットメーカー、およびジャマイカ中央証券預託機関からの参加が見られた。

第一段階の目的は、「デジタル資産エコシステムのライフサイクル全体を示す」ことであったと、当時発表されていた。第2段階では、ブローカーディーラーが顧客とKnow Your Customer(顧客確認)プロセスを介して登録し、リテール投資家にオンボードしてビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を取引できるようにすることであるとBlockstationは述べた。また試験開始の正確な日程は示されていない。

パートナーシップの一環として両パートナーは、セキュリティトークンの提供(STO)を通じて順守的かつ透過的に資金を調達するための「合理化された簡単な」プロセスを提供し、国際的な中小企業(SME)を支援することに力をいれていくということだ。

JSEのマネジングディレクターであるMarlene Street Forrest氏は、今回の発表の中で「これは、JSEが自社の製品提供を多様化し、新規上場とインバウンド投資を引き付ける前例のない機会です。」と述べ、パートナーシップや今後の自社製品について前向きな見解を示した。

参考:CoinDesk