将来、ブロックチェーンエンジニアが高給与になるという調査結果が出た。大和ネクスト銀行が10年後の平均給与ランキング予想として、ブロックチェーンエンジニアが第4位になったことを報告した。
同銀行は今年3月11日~3月12日の2日間にわたり、全国20歳~69歳男女を対象にポスト平成時代に関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名から回答を得た。
10年後に平均給与が最も高いと思う職業は何かの問いに1位はインターネットを用いて離れた場所にいる患者を診察する医師、リモート医療ドクターに対し、2位がロボットクリエイター、3位がYouTuberとなった。
ポスト平成時代に実現すると思うものについて完全キャッシュレス化社会の実現、人工光合成の実現、空飛ぶクルマの実用化、火星に人類が到達などがあった。
今回の調査結果について注目する点としてインターネットやテクノロジー分野がほとんどであり、3位のYouTuberについては親が子供にはなってほしくない職業として知られているにも関わらず、上位にランクインしている。
YouTuberを違う観点から見ると、個人がテレビの放送局を開局するイメージがあり、企画や内容について独自に考え周囲に配信していくことになるためテレビのあり方について放送局に多くの資金を費やす企業にとっては今後さらにYouTuberの人気チャンネルに対して広告宣伝していくことも考えられる。
ブロックチェーンエンジニアについては世界中で人材不足に陥っていることもあり、今後給与が高くなるとの見方に納得ということも言える。
しかしその反面、便利になることで失われる職業もあるために人材があふれていくことにも繋がる。
今まで人手がかかっていたところに必要無くなってくることも考えられ、人の雇用面については今後真剣に国が取り掛かる必要がある。
ヒューマンエラーが少なくなると同時に労働をどの方面に進めていく必要があるのか、働く側としても未来を見据えて職につく必要があると言えるだろう。
参考:PR TIMES