大手コーヒーチェーンのスターバックスが仮想通貨決済に関する取り組みを行っている可能性があることが分かった。4日、The Blockにより報じられた。
匿名の関係者からの話だが、早ければ2020年までにスターバックスにて仮想通貨決済が導入される可能性があるという。
今回スターバックスで導入される可能性があるとされる背景としてビットコイン先物取引サービスで注目されているBakktによるものがあげられる。
The Blockによると、Bakktに出資をしている企業の中でも特にスターバックスの出資比率が高いとしており、「スターバックスが出資の見返りとしてBakktのサービスを利用して店内でビットコイン決済を受け入れる。」と語ったことが伝えられている。
スターバックスによるビットコイン決済が実現されれば、Bakktの決済サービスはさらに注目されていくことは間違いない。そうなれば、他のコーヒーチェーンにも影響を与えるだろう。
Bakktと言うと先物取引を第一段階での目標としているが、先物取引以外にも今後仮想通貨決済サービスをなどの導入により、支援していくことを表明している。
まずは米国のみでの採用予定とされているが、2020年には東京にてオリンピックが行われるため、日本のスターバックスにも導入する可能性もゼロではない。
以前、スターバックスはビットコイン決済を採用しないと表明したが、今後どうなるだろうか。公式の発表に期待したい。
参考:The Block