中国のビットコイン長者であるジャオ・ドン氏が仮想通貨の春の時代は2020年まで来ないとの見方を示しており、当分は落ち着いた相場が続くと予測をしている。

さらにドン氏は仮想通貨が一般的に再び注目される時も言及しており、その頃にはビットコインが数百万ドルをつけるとも主張している。それを春の時代は2020年まで、夏の時代は2021年まで到来しないと予想している。

ドン氏によれば、2019年は冬の時代が続き多くの関連企業が消えつつも、新たな企業が現われるとの予測もしている。

今までは投機的な流れから上昇気流に乗れるとの見方をして参加する企業が多かった事もあり、これからはその参加の質が良いものか選定される時期であるとも言える。

さらにブロックチェーン技術が様々な分野に参入してきていることもあり、今まで参加した方がいいのか検討してきた企業にとっては見極めやすい時代へと入って来たことには間違いない。

ある投資家によれば、今まで低迷してきた仮想通貨市場は選定するに良い時期であったと言う見方を示しており、今後順調に市場が拡大していく事を確信しているコメントを出している。

ドン氏の発言は否定的な発言でなく、上昇トレンドを見極めるのに適した発言であることから、今のうちにビットコインなどの仮想通貨を増やしていこうと思う投資家は増えていく事だろう。

ビットコインの価値はゼロになると言う発言もあるが、実際世界において仮想通貨取引は拡大を示しており、ビットコインATMに関しては普及率が拡大している。

世界的にキャッシュレス社会に進んでいる事もあり、セキュリティに強い仮想通貨での市場は必需と見方も増え、市場はますます発展していく事だろう。

参考:8btc