より多くの人々から称賛されることでそのサービスは信用を勝ち取ると言うのが市場原理の流れだが、そんな中アメリカン・エキスプレス(アメックス)の法人向けサービス部門にてGM(ゼネラルマネージャー)を務めているカルロス・カリード氏がリップルに対して称賛した。
カリード氏はスペインのマドリードにて開催されたWings of Change Europeのカンファレンスにて、リップルは世界中の決済処理方法を改善する可能性があると説明し、既存の決済インフラを大きく変えていく可能性について言及した。
リップル社が既に提供している国際送金のためのソリューションは多くの企業や金融機関が称賛しており、現在も採用が継続している。
カリード氏はリップル社のソリューションを用いて、いち早く国際送金を行ったと話題となったサンタンデール銀行とのクロスボーダー取引を行うテストを実施し、以前は国境を超えた取引は複雑且つ低速が主流であったが、このテストで非常に透明でシームレスな方法で資金を送金することができたと称賛した。
決済サービスが世界中で行われている中で、ビットコイン決済が増えてきているが現実的に優れているのはリップルなのかもしれない。
国際送金分野だけでなく、国内の「送金・振込」と言う分野までリップルが一般の人々に使われて行けば、仮想通貨として不動な地位を獲得していく事も遠くはないであろう。