カリフォルニア州に米国の拠点を置くOKCoinは、これまで同州のトレーダーのみに開かれていた仮想通貨取引所だったが、この度アラスカ、アリゾナ、コロラド、アイダホ、イリノイ、インディアナ、カンザス、メイン、メリーランド、マサチューセッツ、ミシガン、ミネソタ、ミズーリ、モンタナ、ネバダ、ニュージャージー、テネシー、テキサス、ユタ、ウィスコンシンの新たな20の州で利用可能となった。

OKCoinは中国から生まれた取引所だが、本国での規制強化から現在は海外の取引所を活発化させる方針転換をしており、OKCoinのほかにHuobiなども同じ方針を取っており、まさに新たな西部開拓時代へと突入している。

新たに一挙勢力を拡大したOKCoinだが、カリフォルニア以外の新しい交換所では米ドルペアとの交換に制限が課されており、BTC/ETHなど仮想通貨同士での取引のみが提供されている。

参考:CCN.com