アンチウィルス企業のMcAfee創立者で、現在は有名な仮想通貨支持者でもあるジョン・マカフィー氏が3日、ツイッター上で、仮想通貨コミュニティーに貢献するために、2020年の大統領選に出馬することを発表しました。

マカフィー氏は過去の敗北に関わらず、再び2020年の大統領選の出馬することを決め、自由党から依頼があれば、自由党から出るともコメントしています。

もし依頼がなければ、自分自身の政党を作るとし、今回の出馬によって仮想通貨コミュニティーに役立つ最高の方法になると信じており、さらに我々に究極のキャンペーンプラットフォームをもたらすコメントしている事から、大統領選を一種の仮想通貨の宣伝方法と用いる方が強いと見受けられます。

同氏は今回、2度目の大統領選出馬となり、2016年の最初の出馬は、自由党候補を決める予備選にて、元ニューメキシコ州知事のゲーリージョンソン氏に敗れています。

マカフィー氏は昨日、自身の過去の敗戦についても言及し、もし2016年にコミュニティーとより繋がっていたら、通貨の独立というアイデアをもっと宣伝できていただろうと述べています。さらに同氏が言及するアイデアは、すでに全てのアメリカ人が口にしているとも付け加えています。

今回の出馬に関するマカフィー氏のツイートは、現時点では750以上のコメントを集めており、マカフィー氏はほとんどのコメントに対し、Tyもしくは:)で返信しています。

また、マカフィー氏は出馬について改めてツイートし、実際のところ勝つチャンスがあるとは考えていないものの、出馬は「真実」を話すプラットフォームを与えてくれると言及している事から、積極的に前に進む姿勢が伺えます。

結果はどうであれ、マカフィー氏の仮想通貨に対する熱烈な思いに仮想通貨支持者からは投票される可能性もあるでしょう。