仮想通貨やブロックチェーンに注目される中、それとは別に仮想通貨の決済手段の1つである、デビットカードの競争も活発になってきています。

今現在、日本において仮想通貨デビットカードと言うとWirexやUQUID、国内ではバンドルカードやマネパカードが知られていますが、AI(人工知能)機能を備えた仮想通貨デビットカードとして「アモン」が3月にトークンセールを開始します。

他の仮想通貨デビットカードと比較し何が違うのかと言うと、AI機能を搭載しており、決済をする時、通常はユーザーが指定する仮想通貨を決済コインとして利用しますが、アモンのAI機能は決済時に最も価値のある仮想通貨を自動的に選択して決済してくれます。そのため、後でユーザーがこの仮想通貨にしておけばよかったと言うような損失感を防ぐことができます。

アモンデビットカードの保有者はカードを利用する時には下記の3つの方法を選択することができます。

1、仮想通貨のどれか1つの通貨を選択して支払う方法

2、アモンデビットカードを機械に通した後に、どの通貨を使うか選ぶ方法

3、アモンのAIシステムに取引毎にベストな仮想通貨を選んでもらう方法

また、アモンはただAIのデビットカードの役目をするだけでなく、セキュリティーと監査においても優れており、イクソンやエコノコムグループとの提携によって安全を担保しており、他にはトレーダーの投資判断を支援するダニール社やトレーディングアルゴリズム会社のコグニションボックスとも提携しています。

さらにアモンの独自サービスとして、24時間365日対応のプレミアム顧客サービスがあるために競合他社と一線を画すことをしており、デビットカード業界でもサービス競争が加速しています。

プライベートICOは3月1日から、1AMN=0.05ドルで行われ2月2日までにホワイトリストへ登録したトレーダーのみが参加できます。パブリックICOは3月4日からの予定となっています。

アモンの公式サイトによれば、VISAやMasterCardが使用可能なお店にて支払いや引き出しが可能であるために国内での決済手段としても使用することが可能です。キャッシュレス化が進む現代において、このようなサービスの普及は多く期待されています。

参考:AMON