今月24日に東京都渋谷区で大麻を所持していた疑いで現行犯逮捕された田中聖ですが、警察の調べによると尿検査の結果、大麻使用の陽性反応が出たことが分かりました。しかし、所持していた大麻は田中のものではないと否認しているようです。
大麻の使用は法律で違反にならない?
意外と知られていないことですが、大麻取締法は矛盾といいますか、不思議なもので、所持は違反になるものの、使用については違法ではありません。コレによって、大麻所持の疑いがあったとしても、本人のものではないということになれば、無罪となる可能性もあります。
検事や弁護士の先生など、法律に詳しい人がよく口々に「使用をするためには必ず所持をしなければ吸引できないのだから、所持をしていなかったという理屈はまかり通らない」と、おっしゃることがありますが、狭い空間で高濃度の大麻を燃やした煙を受動喫煙したり、大麻の成分が入った煙を溜め込んだ袋の中の空気を吸い込むなどをすれば、可能になってしまうんですね。そこまですることも、ほぼありえませんし、巻紙も出てきているとのことですので、このように摂取していたことを証明することは非常に難しいと思いますので、実際に弁護側がどのように対応をするのかは分かりかねますが。あくまで言い逃れの可能性のひとつとして。
田中が大麻を使用していたことでショックをウケているファンの人も多いでしょうが、判決が出るまではあくまで被疑者。第三者としての客観的な意見ですが、犯罪者だと騒ぎ立てるのはまだ早いのではないでしょうか。もちろん田中を擁護する気は一切ありません。所持していたものが田中のものであれば法で裁かれるべきです。
他の薬物使用はあったのか?
真相は田中本人にしか分かりませんが、これ以上ファンたち、田中を信用している人のためにも本当のことを供述して欲しいですね。また、芸能界は大麻やコカイン、覚醒剤といった薬物の使用が、とくに多いような印象がありますが、このような悪の手は思っているより身近に迫っていたりするものです。もし、周囲からよからぬ誘惑があったとしても、絶対にお断りするよう、ご注意ください。
オランダ(アムステルダム)などでは良質な大麻を合法的に吸えるコーヒーショップがあったり、大麻の大会が開かれています。ヨーロッパやアメリカに比べて大麻後進国といわれる日本ですが、この国で生活をおくる以上はこの国の法律に従うべき。イギリスやアメリカのロックシンガーが大麻を吸っている姿がかっこよく見えて、田中も影響を受けて真似をしてしまったのかもしれませんね。また、国内外問わず、コカインや覚醒剤などもミュージシャンが使用している事例が多いので、これ以上の薬物使用など田中の余罪が発覚しないことを願いたいものです。
大麻工場のアプリなら合法で健全
日本では大麻の所持は法律で罰せられるので、皆様は絶対に所持しないようにお気をつけください。どうしても所持するのが我慢できないという人は米国の大麻愛好家アーティスト、ウィズ・カリファ氏がプロデュースしている、iOS/Android対応の大麻工場のシミュレーションアプリ『Wiz Khalifa's Weed Farm』をオススメします。『Wiz Khalifa's Weed Farm』は所持どころか、大麻を育てていくことが出来、大麻の成長を楽しむことができます。スマホゲームをプレイするだけなら法律で裁かれることもありませんし、スマホの中で目一杯、大麻とたわむれることができます。
これはあくまでシミュレーションゲームのアプリですから、皆様はリアルで大麻を所持しないように注意してくださいね。捕まって失う物は思っていたよりもはるかに大きいです。大麻の所持は絶対にしないようにお願いします。