大手国際暗号通貨取引所Binanceが金曜日、イタリアの規制当局OAMからイタリア国内の暗号通貨サービスプロバイダーとして運営するための承認を受けたことを明らかにした。
Binanceは当発表に関して「Binance Italyが登録されたことにより、同社はイタリアの顧客に暗号通貨製品を提供できるようになりました。」と述べている。Binance Italyはイタリアでサービスを提供するためにこの数ヶ月で設立された現地法人となっている。
Binanceは今月初め、フランスの金融規制当局AMFからも同様にデジタル資産サービスプロバイダーとしての承認を受けており、バーレーンやドバイでもライセンスを取得するなど、手広くグローバルな活動をしている。
BinanceのCEOであるチャンポン・ジャオ氏は「暗号通貨を主流へと押し上げるには、明確で効果的な規制が不可欠です。」と述た。