中国ブロックチェーンメディア「互鏈脈搏(インターチェインパルス)」は23日、国際的外食チェーンである「スターバックス」「マクドナルド」「サブウェイ」など外資を含む19社がデジタル人民元を試験運用する可能性について報じた。

経済特区の雄安新区で開発改革局により開かれたミーティングの独占取材により入手された情報とのことで、パイロットテストに招待されているのは主に飲食・小売業であるという。

ミーティング参加者は開発改革局、中国人民銀行、デジタル人民元作業チーム、Xiong'an New Districtなど関連部門や、デジタル通貨の研究開発機関、そしてデジタル人民元のパイロットを実施するサービスの提供者19社など。

雄安新区にはスマートシティ建設の構想があり、デジタル人民元の利用はその第一歩とも言える活動となる。

参考:互鏈脈搏