5月22日、千葉県館山市で、幻のサメとして知られる「メガマウス」が定置網にかかってるのを発見され、いけすに保護されたことが分かりました。今まで国内で「メガマウス」が目撃・捕獲された例は20例ほどということで、非常にレアなケースです。
幻のメガマウスとは?
保護されたのは体長約5メートルのメスの個体とのことです。現在確認されている個体で最大サイズのものになると7メートル以上のものもいるとのことです。大きいですね。メガマウスは主に太平洋やインド洋などの熱帯から温帯の水深200メートル程度の浅めの深海に生息しています。大きく広げる口が特徴的で、プランクトンを主食にしています。そのため、サメといえば鋭い歯が象徴ですが、この「メガマウス」の歯はかなり小さく、やすり状の列になっています。味は水っぽくてあまり美味しくないため食用には向かないそうです。
ネットでも大騒ぎに
今回のメガマウスの捕獲について、ネットでも大きく話題となっています。「福岡市のマリンワールドにこれの標本が展示されてるごっついデカい」といった実際に標本を生で見た人がその大きさについて触れていたり、「口元が丸いサメっているんですね」とその形におどろく声も見られます。また、「ギガマウスの勝ち」、「メカマウスを待っている」、「目がマウス」などと、とても面白い冗談を言っている人もいます。
さかなクンさんも
朝日新聞デジタルが伝えるところによると、東京海洋大学客員准教授のさかなクンさんに自ら潜って確認してもらった際に「こんな元気な姿に会えるなんて夢のようでぎょざいます」と語ったと言います。さすが、さかなクンさんらしいコメントですね。
サメ好き必須のアプリ
普段から、海に出ている漁師の人などであれば、こういったサメと触れ合う機会があるのかもしれませんが、都心などで日常生活をおくっている人はなかなかサメと触れ合う機会が少ないかもしれません。そこで、オススメなのがiOS/Android対応のゲームアプリ『ハングリーシャーク エボリューション』。
このアプリはサメを集めて育てることができ、サメが好きな人ならハマること必至です。登場するサメも多数用意されていて、「ハンマーヘッド」や「グレートホワイト」などはもちろんのこと、あの「メガロドン」まで出てきます。
その他にも多数いるので、その目で直接見てみてください。サメ好きならずとも、興奮すること間違いなしです。
参考:朝日新聞デジタル