米国最大の仮想通貨取引所であるコインベースが、ニューヨークの住民にもリップル(XRP)の取引ができるようになったと発表した。
今年3月にはコインベースはXRPを上場したものの、当初は英国とニューヨーク州の住民は利用できなかった。これにより、ニューヨーク在住のコインベースのユーザーが同社のアプリを使い、XRPの売買だけに限らず、交換、送金、受金、保管ができるようになった。
XRP (XRP) is now available to Coinbase users who are New York residents. New Yorkers can now log in to buy, sell, convert, send, receive, or store XRP on https://t.co/bCG11KMQ6s or using our iOS and Android apps.https://t.co/5VE1WklrWo pic.twitter.com/Zp5odgaoHs
— Coinbase (@coinbase) 2019年5月13日
最近米中の貿易摩擦により米ドルが不安定なる兆しも出てきていることから、人々はビットコイン(BTC)やXRPの購入に積極的になってきている。相関性がないBTCや国際送金で認められてきているXRPは今後人々の安全資産へと認められるようになるだろう。
仮想通貨は投機性が強いことから伝統的な取引に執着している投資家からは非難の的となったが、国同士のアプリを争いや内需的なもので問題が出るたびに、金取引が活発を見せたが、仮想通貨取引も活発な方向へと進んでいくことだろう。
XRPがニューヨーク州にて取引できるようになり、マーケットに敏感なマンハッタンのビジネスマンが即座に取引を始めることにも繋がり、仮想通貨をメインにしたマーケットは徐々にではあるが確実に広がっていくだろう。