仮想通貨税務のAerial Partnersは6日、クラウド会計ソフトを提供するfreeeと業務提携したことを発表した。
これによりAerial Partnersが提供している仮想通貨損益計算サービスのGtaxとfreeeが提供している会計ソフトのfreeeを連携させることで、仮想通貨取引に必要な確定申告をオンライン上で完結させるサービスの開発をするという。
会計ソフト上でも現在、どの取引所でどの通貨をどれくらい取引したのか取引所とリンクすることで申告額がどれくらいかを表示させる機能はあったが、申告を完結するまでには至らなかったため利用者にとっては煩わしさを感じていた。
しかし、今回の提携によって電子申告を税理士に任せるプランとして会計freee×Gtaxプラン(仮称)が提供されればオンライン上で税務を完結できるため一連の手続きが簡素化される。
仮想通貨取引を控えようとする人の理由の中には申告の煩わしさをネックとしている人もおられるために、このようなサービスは待たれていただろう。税務署に行くことがなく、オンライン上で電子申告まで完結させることができるため利用者は確実に増えていくことだろう。さらなるサービスの拡充に期待される。