仮想通貨に対するマカフィー砲で知られている仮想通貨支持派の実業家、ジョン・マカフィー氏が、仮想通貨に裏付けられた独自の法定通貨である、マカフィー・リデンプション・ユニット（MRU）を6月25日に発行する事が、5月29日に投稿された同氏のツイートで明らかになりました。

ツイートによれば、作り話ではなく、MRUは事実であり、あと26日で登場するとしています。画像の解像度が低いのは、まだあまり多くを明らかにしたくないためとしており、紙幣を印刷し、両面にホログラフを入れて、通し番号を打つ計画です。また、ブロックチェーンにリンクさせており、償還可能、両替可能、回収可能ともしています。

また、5月28日には自身の顔写真があしらわれたものも含む独自紙幣についてもツイートしています。

マカフィー氏によると、すでに34万1,000種の額面の紙幣が印刷されており、償還ユニットは605万ユニットになったと語りました。

1MRUは現在9.95ドルの価値があるとされており、紙幣の印刷に使用した板面は、さらなる印刷を防ぐために破棄したとしています。

破天荒な言動が目立ち、仮想通貨にインパクトを与え続けるマカフィー氏。過去には「2020年までにビットコインが100万ドルに達さなかったら自分の“アソコ”を食べる。」と発言し、多くの混乱を招きました。

今後も新しいことに挑戦することも考えられるため、同氏の動きは引き続き注目です。