国際的に規制や法整備が進む中、ロシア政府も仮想通貨に積極的な姿勢で、プーチン大統領は、イーサリアム(ETH)を強く支持していることでも知られている。また、ロシアではバーガーキングがWavesベースでWhopperCoinを発行するなど、民間でもさまざまな試みがされている。

Vnesheconombank(VEB:ロシア開発銀行)および他、政府省庁は、プーチン大統領が率いるデジタル化推進の一環として、ブロックチェーン研究センターの本部をモスクワの国立科学技術大学に本部を置くという。2017年9月にはVEBとイーサリアム財団の提携で、教育プログラムなどを実施するという。

VEBのセルゲイ・ゴルコフ会長は、これが、ロシアと国外の投資家からの資金調達による投資ファンドとブロックチェーンの発展につながるとした。

29日には、VEBとイーサリアム開発者のヴィタリック・ブテリン氏がイーサリアム財団を代表し、契約を締結。「イーサリアムとVEBの提携は行政のためのブロックチェーン技術の研究開発に携わる場を与え、このブロックチェーン技術をロシア政府に提供する」と語った。

政府として、ブロックチェーン技術の開発を推し進めることで、ロシアのフィンテックはますます先進的な発展を遂げていくだろう。また、新興フィンテック企業ID Financeのアレクサンダー・ターネフ氏は、「ロシア政府は技術的混乱によって引き起こされた金融サービスの変化を認識している」と語った。

政府が先導し、その場を提供するということに加えて、VEBの豊富な金融知識とイーサリアムのテクノロジーの融合はまさに改革を起こすかもしれない。

ここのところ堅調な相場のイーサリアム(ETH)、31日は1ETH/4万1,700円ほどで推移しており、前日からは横ばいとなっている。ロシア政府お墨付きのイーサリアム。今後の動向からますます目が離せない。

参考:ETH News