フリマアプリの『メルカリ』。利用されている方も多いかと思います。不要になったものを出品したり、古着などを販売してお小遣い稼ぎをしたり、スマホ1台あればアプリで簡単に出品、落札ができるので便利ですよね。

いろいろな出品を見ていると、中には「なんでこんなものまで?」といった一風変わった出品も少なくありません。最近ネットやSNSを騒がせているのが「現金の出品」です。

メルカリ内では、現金が額面以上で売られているケースが増えていて、例えば、1万円札×2枚をコレクター向けとして2万5千円で出品されていたりするのですが、調べてみると意外なところに需要があるようです。

簡単に説明すると、手持ちの現金がないという方がクレジットカードのショッピング枠を使って、出品されている紙幣などを購入するといった内容のようです。少し闇が深いところなので、お金に困っていたとしても、トラブルを避けるために、ユーザーの皆様には購入はオススメできません。

もちろん中には歴史的な価値がある古銭や記念貨幣なども取引きされているケースもあるので、現金の取引きがすべてが悪いというわけではありません。

弁護士ドットコムによると、メルカリは利用規約で禁止されている「マネー・ロンダリングを目的とした行為」に繋がる可能性があるとし、現行紙幣の出品を取り締まっているとのことです。

とても便利なフリマアプリの「メルカリ」ですが、間違った使い方などでトラブルに巻き込まれないように気を付けて、楽しく利用したいですね。

参考:弁護士ドットコム