米国で未だ暗号通貨を所有していない成人のうち25%が今後暗号通貨への投資を開始する予定であると回答したことが明らかになった。調査は米国の暗号通貨取引所Huobiが行った。

レポートは「平均的な人が暗号通貨をどのように見ているか、新しいトレンドについての考え、そして将来的にスペースに投資する予定があるかどうかを知るための詳細な調査」と題され、18歳以上の米国の成人3,144人が調査に参加した。

レポートによれば、暗号通貨業界は2021年に大きな成長を遂げたが、それでも殆どの人にとってはニッチなトピックであったと詳述している。

暗号通貨への興味関心について、回答者の47%が暗号通貨を所有しておらず、所有する計画もないと答え、約28%が暗号通貨を所有していると答えた。同様に25%が現時点では暗号通貨を所有していないものの、将来的に所有する予定であると答え、米国の成人4人に1人が暗号通貨分野に興味を持っていることを示した。

一方、暗号通貨の将来についてどのように感じているかという設問について、「曖昧であり、あまりわからない」が42%を占め最大のグループを形成、ついで「詐欺、およびバブルが崩壊するだろう」と答えたのが23%、「お金の定義を変える」と考えたのが19%で、「成長するがそれほどではない」と答えたのが最も少ない16%となった。

また、暗号通貨を投資対象として選択した人々のうち、暗号通貨に投資する理由に関して40%が「より長い投資」、18%が「短期の投資」を選択し、投資対象としては短期よりも長期的に保持するほうがよいと考えていることがわかった。

最後に、投資家が最も有望であると考えているセクターとして、非代替トークン(NFT)と分散型ファイナンス(DeFi)で、ついでメタバースに注目が集まっていることも明かされた。