ビデオゲーム開発やアミューズメント、フィットネスを手掛けるKONAMIが、老舗ビデオゲームシリーズ「悪魔城ドラキュラ」の35周年を記念した非代替トークン(NFT)をリリースすることを明らかにした。
悪魔城ドラキュラは1986年に任天堂のファミリーコンピューターから初代がリリースされ、現在までシリーズが続く、海外でも「Castlevania」の名称でも知られる老舗のゲームソフト。
NFTのオークション開催期間は1月13日(木)午前7時から15日(土)午前11時まで。悪魔城ドラキュラシリーズ過去作品のゲームシーンやBGM、悪魔城のピクセルアートや新規描き下ろしアートを含む合計14種類を各1点ずつ発行する。NFTの販売プラットフォームはOpenSeaが選ばれた。
NFTに関連するシリーズ作品は「悪魔城ドラキュラ」「ドラキュラⅡ 呪いの封印」「Castlevania: Simon's Quest」「悪魔城伝説」「Castlevania III: Dracula's Curse」「悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon」の合計Ⅵ作品。
また、NFT初回購入特典としてメモリアルNFTの紹介サイト内に購入者の氏名(ニックネーム)を掲載する権利を得ることができる。掲載期間は2022年2月から2022年12月31日までとしてあり、期間は延長される可能性もあると記されている。
35年変わらず続くシリーズに加え、世界中にファンを持ち、各NFT1点ずつのリリースということもあり、オークションは熾烈なものになる可能性が予想される。
未成年者が本NFTを購入できないことや、購入後の値上がりをコナミが保証しないことなど、販売規約などについてもホームページに記されている。