スターバンクはビットコインサービスの開始を火曜日に発表し、米国インディアナ州で初めてビットコインサービスを顧客に提供する銀行になり、モバイルバンキングアプリを通じてビットコインを売買する機能を顧客に提供することができるようになったとアナウンスした。

現在顧客へのビットコインサービスはクローズドβとして開始されており、ビットコイン機能に関してはニューヨークデジタルインベストメントグループとアルカミプラットフォームを通じて提供される。

スターバンクはインディアナを拠点とする地方銀行で、親会社となるStar Financialグループはインディアナ中部から北東部にかけて36の支店を持つ。

ベータ版モバイルアプリを使用すると従来の資産と同様にビットコインを取得、販売、保持、および管理するオプションが利用できるようになる。

アルカミの創設者兼最高戦略責任者であるStephen Bohanon氏は「市場で最も先進的なクラウドベースのデジタルバンキングプラットフォームを提供することで、金融機関がデジタルバンキングの成功を収めるのを支援している」と語り、「初期のテクノロジー採用者は、ビットコインの機会を受け入れることの重要性を高く評価しています。」と顧客からの反応も上々であると述べている。

各国で連日、銀行機関が暗号通貨サービスを公式にサポートする報せが続いており、顧客からの需要に応えざるを得ない時期がやってきたようだ。