アメリカの女優兼プロデューサーであるミラ・クニス氏によって製作された新たなNFTプロジェクトにより、「Stoner Cats」と呼ばれるアニメシリーズに紐付けられたNFTが販売され、800万ドルの売上を獲得したことが発表された。
Stoner Catsは該当のNFTを所有するホルダーのみが視聴できるようになっており、アニメーション制作スタジオであるOrchard Farm Productionsもまたクニス氏の所有となっている。
代表作には映画ブラック・スワンや映画TEDなどが挙げられるミラ・クニス氏が、夫であるアシュトン・カッチャー氏と共にNFTプロジェクトを立ち上げ、イーサリアムの共同創設者ビタリク・ヴテリン氏もアニメStoner Catsへ出演させ、クリス・ロックやジェーン・フォンダ、セス・マクファーレンといった著名人ともチームを組んでいると語っている。
トークンは当初0.35 ETH(約800ドル)で10,000個が販売されたが、約35分ほどで完売したという。視聴権はNFTのための売買・譲渡も可能となっており、アニメーション視聴目的の他に、のちの値上がりを見込んだ投資目的の購入者も含まれていると見られている。
Stoner Catsのウェブサイトでは現在エピソード1が公開されており、エピソード6までの公開予定が記されており、NFTは将来的にアンロックされるすべてのコンテンツへのライフタイムパスとして機能すると強調している。