コインチェック株式会社は19日、同社の運営する暗号資産交換所Coincheckにおいて1月26日からEnjin Coin(ENJ)の取り扱い開始予定を発表した。
Enjin CoinはEthereumをベースに発行された、NFT管理プラットフォーム「Enjin Platform」で利用されるトークンで、ENJと各NFTとの交換に利用される。
Enjin Platformは人気サンドボックスゲームMinecraftを始めとする35種類のゲームとNFT発行において連携し、ゲーム内資産の管理に活用されており、今後の連携タイトルの拡充などからENJの利用増加にも期待が掛かっている。
Enjin Coinの交換業者での取り扱いは日本ではCoincheckが初となり、日本の厳しい規制を通過しCoincheckに上場されることは海外のコミュニティでも歓迎され、EnjinのCEOであるMaxim Blagov氏は「スーパーマリオやポケモン、ファイナルファンタジーなど先駆的なゲームを生み出してきた日本のゲーム業界から、新たなブロックチェーンゲームが生まれることを信じている」と期待感を表した。