ベネズエラで21日、ビットコインなどの暗号資産のマイニングを合法化する法案が発行された。マイニング事業者はライセンスを受けることでベネズエラ国内で合法的にマイニングを行うことができるようになった。

マイニング事業者はライセンスを得るために規制当局に対して使用設備やマイニング活動の種類などの情報を提供する義務が課され、マイニング活動の文書と記録を10年間保管する必要がある。

また、ベネズエラは国立マイニングプールを設立し、すべてのマイニング業者にこのマイニングプールへの参加を義務付け、プール外でのマイニング活動を行った違反者に対して法令に規定された措置を行うことが明記された。

産油国でもあるベネズエラは2017年12月に石油資源などにペッグした独自仮想通貨ペトロ構想を発表し、世界初の国家主導仮想通貨を発行した。翌年には法定通貨ボリバルはハイパーインフレにより1000分の1にデノミネーションされるなど経済環境は悪化しており、小売業などでペトロが使用できるようになるなど、仮想通貨に対する受け入れ態勢は比較的整っている国家の一つでもある。

参考:CriptoNoticias