ベネズエラの仮想通貨取引所Criptolagoが仮想通貨の送金にインターネットへの接続を要しないシステムの開発を発表した。インターネットへの接続の代わりにSMSで送金手続きを取る。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の要請に応じたものだという。

ベネズエラの独自仮想通貨ペトロやビットコインのほかにCriptolagoのサポートするライトコインやダッシュ、Glufcoの他にベネズエラの法定通貨ボリバルも送金可能になる。

ベネズエラにおいて国民の約30%がインターネットへのアクセスを持たず、SMSでの仮想通貨利用が解禁されることで国民の多くがペトロを実際に利用可能になり、普及が期待される。

参考:Criptolago(twitter)