福岡市に本社を構えている株式会社Nayutaは、同士のスタートアップ支援施設であるFukuoka Growth Next(フクオカグロースネクスト)内にある泡専門バー、awabar fukuoka(アワバー・フクオカ)にてビットコインを安くそして早く送金できる技術として注目されているLightning Network(ライトニングネットワーク)を用いたリアルタイム決済を試験導入することとなった。

実証実験期間として、2019年5月31日~6月30日の1ヶ月間としている。

株式会社Nayutaは、パブリックブロックチェーンの2nd Layer(セカンド・レイヤー)技術を中心とした開発を行っている。

今回試験導入するライトニング・ネットワーク技術を用いた決済には、オープンソースで開発が進められている決済サービス、「BTCPay server」と「Bitcoind」に加えて、Nayutaが中心となって開発したライトニングネットワークソフトウェア、Ptarmigenが使用されている。

実証実験が行われる泡専門バー、awabar fukuokaは、旧大名小学校の跡地にできたスタートアップ支援施設である、Fukuoka growth nextにある、小学校跡地にあるバーとして知られている。

このバーは、スパークリングワインを中心として、ワインやビールカクテルなどアルコール種類が豊富に用意されており、小学校の雰囲気の中でお酒が飲めるという店としても注目されている。

最近、ライトニングネットワーク技術を用いたビットコイン決済だけに限らず、先日お笑い芸人で知られている、たむけんの炭火焼肉たむらでもADA決済が正式導入されたこともあり、徐々にではあるが、仮想通貨決済の普及が国内にて増えてきている。

ライトニングネットワーク技術は素晴らしい技術である事は確かだが、大事なのか普及に対しての宣伝活動と言える。

それによりどれくらい仮想通貨決済が使われていくに繋がることもあり、このような地道な活動が今後日本において仮想通貨決済を促進させる事にも繋がる。

今回は、実証実験の段階だが、今後技術開発とともに宣伝活動が必要とも言えるだろう。

参考:PR Newswire