米国のアメリカン・フットボールのスーパースター、リチャード・シャーマン氏は仮想通貨に投資しているアスリートの一人として知られており、早い時期から仮想通貨業界に参加している。また、自身としてもアメフト関連のブロックチェーンプロジェクトに参加している側面もある。

同氏が仮想通貨売買を見極めたきっかけとして、祖母からビットコインに投資するのを手伝ってほしいと言われた事から始まり、当時は2017年末前後のビットコインが19,000ドル、日本円にして約208万円で取引されていた時であったため、当時は投資しないように祖母に助言することもあったという。

自身も仮想通貨市場が下落する事を予測し、自身が保有している資産の一部を売却した。その後、市場は低迷する方向へ進んだことから、同氏には先見の目があると捉えることができる。

シャーマン氏は仮想通貨を売却はしたが、将来的にはビットコインなどの仮想通貨は再度上昇することを見込んでおり、仮想通貨投資は今後も続ける意思を持っている。

現在、同氏が関わっている仮想通貨取引プラットフォーム「Cobinhood」のスポークスマンとしても活躍しながら同社が発行している仮想通貨COBにも投資しており、将来仮想通貨が上昇する事も見込み取引を継続している。

Cobinhoodは台湾の大手仮想通貨取引所で、取引手数料無料という世界初のサービスを取り入れ話題となり注目されたこともあった。さらに準備金100%保証を採用していることから実質上での盗難補償まで付いている。

なぜこのように補償を保つことができるのかというと、Cobinhoodに置いてある仮想通貨資産の98%がオフラインウォレットで管理しているからだという。

シャーマン氏はブロックチェーンや仮想通貨を活用したファン主導型アメフトリーグであるFCFLにチームオーナーとしても参加しており、アメフト人気の高い米国での仮想通貨市場の盛り上げ役として活躍してくれるだろう。

参考:blokt