北朝鮮が4月22、23日に開催されるブロックチェーンと暗号通貨のカンファレンスの計画を発表した。8月にも開催されたばかりだが、今回も技術革新の一部や技術支援の姿勢を示すための開催となる。

カンファレンス開催に併せて北朝鮮の各施設を巡るツアーも組まれており8日間で3,300ユーロで販売されているが、日本、韓国、イスラエルのパスポートでの入国者とジャーナリストは参加が認められていない一方で、アメリカからは歓迎する記述も見受けられる。

北朝鮮とつながりのあるサイバー犯罪集団「ラザルス」によりビットコインやモネロなどへの攻撃も報告されている。経済制裁の最中にある北朝鮮にとって、このツアー自体も貴重な外貨獲得手段となるが、「自由なお金」である暗号通貨は大いに魅力的な技術であるに違いないだろう。

参考:KFA Travel