GMOインターネットが6日、自社で開発したマイニングマシン「GMO miner B2」の販売を開始しました。

GMO miner B2は、7mmプロセスルールのマイニング専用ASIC「GMO72b」を搭載したSHA256対応のマイニングマシンで1台で24TH/s(1秒間に24兆回のハッシュ計算)を実現し、設置スペースも他のマイニングマシンとして比較して半分ほどです。

このマシンが対応する仮想通貨は、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)のみでSHA256を採用した他のコインは検証していないとしていますが、他のアルゴリズムの対応も今後は検討しているとのことです。

また、オンラインの機器を監視するAPIも提供するとしており、盗難対策として稼働をオンラインにて検知できる仕組みも導入する事で、一時期海外にて起きた、マイニング機器の盗難事件を未然に防ぐこともできます。

価格は1,999ドル、日本円にして約22万円としており、マイニング需要などに応じ月毎に変動します。出荷は今年10月末から予定、開発には数十億円を投資しています。

販売はGMOのスイス法人でありマイニング事業を統括するGMO-Z.com Switzerland AGが担当し、出荷量よりも注文数が少なく在庫が発生した場合には、自社のマイニング事業で使用するとのこと。

GMOインターネット代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏は、マイニング機器大手のBitmainのCEOであるジハン・ウー氏に尊敬の意を述べつつ、やるからにはトップを狙いたいと意気込んでいます。

GMO開発のマイニングマシンであるため信頼度は高いですが、今後は違う側面として、クラウドマイニングを既にしている人々の採掘量は減る可能性が出てくるために、不満の声も出てくる可能性があります。また、日本国内で販売することに対しても、高性能な機種を個人で購入する事ができるため、さらなる競争が生まれてくるでしょう。

参考:GMO