英国ロンドンに拠点を置く外国為替ブローカーのHYCMでリップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)の取り扱いが開始されました。
HYCMでは既にビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)のCFD取引を提供しており、今回追加される取り扱いペアは「XRP/USD」と「BCH/USD」の2種類です。
仮想通貨のCFDというとあまり馴染みが馴染みが少ないかと思いますが、通常のCFDの原資産(株、債券、コモディティといった商品など)がそのまま仮想通貨に置き換えられるといった形になります。簡単に言えば現物の受け渡し無しで仮想通貨の値動きに連動した売買価格の差額で決済できる仕組みです。
今回の発表の中でHYCMのCEOである、Stavros Lambouris氏は以下のように述べました。
「仮想通貨が、外国為替取引や業界全体でも重要な役割を果たしていることは間違いありません。顧客が仮想通貨を多様化するのをサポートするために、私たちは商品を追加しています。今回、弊社のプラットフォームにRippleとBitcoin Cashを追加することで、より多くの仮想通貨のパフォーマンスを求める投資家に、より簡単に、よりアクセスしやすくします。」
HYCMの仮想通貨CFD取引では、レバレッジが10倍まで、ロング、ショートのポジションが選択でき、また豊富なインジケーターやオシレーターも提供されています。
HYCMは英国で40年の歴史を持ち、通貨、コモディティ、金属、株式、指数などの様々なアセットクラスへのアクセスを提供する、世界中の投資家のためのオンラインブローカーです。英国の規制当局である、FCA(金融行為監督機構)の認可を受けています。
このような実績ある企業にXRPとBCHが取り扱われることで、ますますの認知拡大と仮想通貨市場の発展に拍車がかかることが期待されます。