暗号資産(仮想通貨)取引所Binanceは6日、ファーミングプラットフォーム「Launchpool」のリリースを発表した。LaunchpoolではユーザーがBNB、BUSDなどのトークンをステークすることで、その他の新たなトークン報酬を獲得することが出来る。
Launchpoolでの最初のプロジェクトはBella Protocol(BEL)は9日0時より30日間BNB、BUSD、APRAトークンをステーキングすることでファームすることが出来るようになる。
Bella Protocolは、現在のDeFi製品が抱える「高いガス代」「遅い決済速度」「悪いUX」などの問題を解決し、ユーザーへ暗号バンキングを届けることを理念としている。
BinanceにはBELが16日よりリストされ、BTC、BNB、BUSD、USDTとの通貨ペアで取引が開始される。今回のプロジェクトによるトークン報酬は500万BELとなる。
ステーキング期間が開始されたあとはそれぞれのトークンに対して1時間毎に残高が記録され、各プールに割り当てられた報酬が30日間毎日均等に分割されることとなる。ステーキングした資金はユーザー自身がいつでも引き出すことができる。
BNBトークンはBinanceによるブロックチェーンネットワークBinanceチェーンのネイティブトークンとして発行され、BUSDは米ドルにペッグされたステーブルコインで、ARPAはDApps利用時のデータ暗号化を担当するセカンドレイヤーソリューションとして展開されている。
参考:Binance