グルメSNSのシンクロライフが、21日から東急プラザ銀座の飲食店21店舗にて代金の一部をトークン還元する実証実験を行うことが分かった。

シンクロライフはブロックチェーン技術とAI(人工知能)を活用したグルメ版SNSアプリで、飲食店のレビュー投稿者に対し、トークン報酬システムを導入するアプリの新バージョンとなるβ版を先日公開したばかり。

飲食店のレビュー領域においてトークン報酬制度を導入するのは世界で初めてであり、レビューに価値観を持たせるためにトークンを用いることは投稿者に対し効果的だと言える。

実際このトークンが活かせるかという面では今回の実証実験にて明らかとなっていくことだろう。

実証実験は東急プラザ銀座10F、11Fのレストラン21店舗を対象に2018年9月21日(金)〜2018年10月20日(土)の期間に実施される。

参加条件はシンクロライフで会員登録もしくは、synchrolife.jpから受信可能なメールアドレスを登録すること。参加特典として対象店舗で使用した料金3%分のシンクロコインが付与される。

また、グルメフォトコンテストでは、同期間中にシンクロライフに対象店舗での写真を投稿し、最も美味しい写真を競い合うお楽しみも用意されている。

受賞すれば、「東急プラザ銀座食事券・お買い物券5万円分×2名」、「グルメカタログギフト5万円分×2名」、「シンクロコイン5万円分×2名」、「シンクロコイン1万円分×20名」が各々賞品として貰える。

仮想通貨に対し人々が以前より熱狂から冷めている事もあるが、このような楽しいキャンペーンとともにシンクロコインを認知させることによって、ユーザーを獲得していくことに繋がるだろう。今後のシンクロコインの活動にも期待したい。

参考:PR TIMES