Twitter社は2017年3月1日、ツイートを共有することで人気のSNS「Twitter」の利用に関して、今後の追加アップデートで、より安全性と品質を高めていくことを明かした。
【アップデート内容】
迷惑なアカウントを自動で対策
ユーザーから報告がされていない場合でも、迷惑行為を行っているアカウントを特定し、ツイートを見られないようにするなど、一定の期間、特定されたアカウントの機能を制限していくとのこと。スパム行為や嫌がらせなど、Twitterのルールに違反する行為がGoogleのアルゴリズムにもとづいて、認められた場合は自動的にこのような対策をとるという。
ミュート機能やフィルタリングの拡張
プロフィールの写真が設定されていない場合や未確認のメールアドレス、電話番号のアカウントなど、特定のたぐいのアカウントからの通知をフィルタリングの設定ができるようになる。ミュート機能では特定のキーワードやフレーズ、会話を削除できるようになる。タイムラインでミュートをすることもでき、1日や1週間、1か月、無期限と期間を決めてミュートができるようになる。
報告プロセスとオープン性の向上
スパムなど迷惑行為をするアカウントをTwitterに報告したときに対象のアカウントについての通知がくるようになる。サポートチームが報告を受け取ったときに通知が届き、措置を取るかどうか確認をする際にも通知が届く。この通知はアプリ上の通知タブに表示されるようになる。
Twitterをより安全にしていくための追加アップデートとし、今後数日から数週間の間で、世界中のすべての言語で展開していくとのことだ。