10月5日、東京銀座にてブロックチェーン・カンファレンス「Unblock Tokyo」が開催されることが明らかになった。10日、カンファレンスを運営するBinary Starが公式サイトで発表した。
同カンファレンスは、アジア最大級のブロックチェーンメディアである「Asia Blockchain Review」と共同で行われ、海外の有力ブロックチェーンプロジェクトリーダーやブロックチェーン関係者が集結し、ミートアップやスピーチ、ワークショップなど様々な交流イベントが行われる。ブロックチェーン業界関係者にとっては様々な情報が得られる機会となりそうだ。
「Binary Star」は、今年2月に銀座にオープンした日本最大のブロックチェーンビジネスハブで、ブロックチェーン技術の採用や分散化社会の実現を加速させることに力を入れている。ブロックチェーン関連企業の中心拠点をつくり、企業間の情報共有などを促すことで、業界の発展に寄与したいとしており、コワーキングスペースとしての単なるオフィスの提供以外にも、パートナー企業に対するブロックチェーンの導入支援にも意欲的に進めていく方針を示している。
現在、同カンファレンスには海外企業のNEO, MakerDAO, RSK, Harmony, Band Protocol, GeekHash等が参加表明をしている。
中国発のブロックチェーンとして注目を集める「NEO」のエコシステム開発長であるJohn Wang氏や、分散型ステーブルコインDAIを開発する「MakerDAO」の欧州の事業開発を担当するGustav Arentoft氏、ブロックチェーン開発会社「Harmony」のCEOであるStephen Tse氏など、様々な著名人、専門家が登壇予定となっている。
同カンファレンスは、2019年10月5日、「BINARYSTAR(バイナリースター)」(東京都中央区銀座1-8−19 キラリトギンザ11F)にて9時から開催予定。約23%オフで発売された早割チケットは完売となったが、一般販売の参加チケットはまだ販売中となっている。
参考:Binary Star