北海道産のじゃがいもの出荷不足により、ポテトチップスの製造が追いつかず、スナックメーカー各社が販売を次々と停止し、影響が広がっています。

カルビー株式会社は、2017年4月15日に、フレンチサラダ味などを含む、18商品の販売を終了し、4月22日には、人気のピザポテトやLサイズの、うすしお味やコンソメパンチなど、15商品の販売を休止することを発表しました。 2016年8月に発生した台風の影響によるものとしています。

この販売休止を受けて、ネット上やSNS上でも多くの話題を呼んでいますが、メルカリが提供している、iOS/Android対応のフリマアプリ「メルカリ」でも、さっそく高額な値段で取引が行われています。

ポテトチップスやピザポテトが通常価格の2倍から3倍に高騰していて、中には「ピザポテト コンビニ限定77g」が5,000円以上や、まとめ売りで1万円以上のものなど、一桁多いようにも思える出品も見られます。それでも売り切れているものもあるので、ポテチファンにとっては「メルカリ」は救いとなっているのかもしれませんね。

現在は、まだコンビニエンスストアやスーパーなどで手に入るので、メルカリ上での相場は300円から500円程度ですが、いざ店頭から「ポテチ」がなくなってしまった場合、フリマアプリではどのような値段になってしまうのでしょう。

メルカリを筆頭にアプリでの商品売買が増えている近年、便利なのはとてもいいことですが、商品購入の際には金額や商品説明をしっかり見て、トラブルにならないように気をつけたいですね。

ポテチ高騰、メルカリ出品画像
※メルカリ内スクリーンショットより